CLANNAD
岡崎 朋也
突き放すならまだ、よかったのに。
傷つけてくれるのなら、まだ救われたのに。
いつか笑い話になるほど、一緒に過ごした時間は違和感のあるものに変わっていく。
それほどまでに俺達の今の関係は、奇跡的で滑稽だった。
目指す場所がまったく違うのだから、当然だった。
「笑ってくれるだろうか。
ただでさえ細い目を、それ以上に細めて。
…その思い出を胸に。笑ってくれるだろうか…。
長い旅の終わりに…。」
坂上 智代
本当におまえはギャグ用だな
存在そのものがだ
おまえの苦しみは、きっとおまえにしかわからない
若奥様と言え。なら、甘んじて受け入れよう
家族は、本当の家族でなくてもいい。仲間でもいい
家族のような存在、ということだ
みんな、失わないと気づかないんだ…
もう、何もいらない
生徒会なんて立場も要らない
いい成績も、いい内申もいらない
頭のいい友達も要らない
別の町で迎える春なんていらない
私はおまえと一緒の春がいい
それだけでいい…
春原 陽平&岡崎 朋也
「ええと、縦の1…元日から三日までをなんと呼ぶか…
ははは、馬鹿かっての
三連休…と」
先生、ここにアホな子がいます。
岡崎 朋也&春原 陽平
「次の作戦、もう考えてあるのか?」
「へへ、当然。授業時間が何のためにあると思ってるんだい」
勉強するためだ。
春原 陽平&坂上 智代
「まぁ、言葉ではそう言っても、信頼しあえる、それが仲間ってもんだよな」
「それは冗談だな?本気だったら、空中に舞っているところだぞ」